引越し 新居選び



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新居を選ぶポイント

新居が決まっている人もいるかも知れませんが、これから物件を探すという場合の簡単なポイントをまとめてあります。
まず、一番重要なのはこれです。

◆物件は内見(下見)して決める

 

部屋の見取り図や周辺の地図だけで決めることは、後々、後悔することがあります。

 

いいなと思っても、下見してから決めることをおすすめします。

駅から物件までの距離を実際に自分で歩いて時間を計る

図面とか広告とかによく、「歩いて◯分」とか、書いてありますが、あれは「80m=1分」で計算したものです。

 

ですからこれには上り坂であるとか、信号待ちの時間であるとか、歩道橋を使うとかの時間は含まれていません。

 

しかも歩く時間というのは人によってかなり違いますよね。

 

私が以前、住んでいたマンションは駅歩7分となっていました。

 

しかし実際はまともに歩くと10分近くかかりました。

 

でも、実は人しか通れない抜け道とかあって、そこを使うと5分ちょっとで駅まで行けたりしましたね。

 

そういう道があるとは限りませんから、やはり自分の足を使って確かめるのが一番だと思います。

周辺の治安や施設、病院等の有無

小さいお子さんがいる家庭とかは、小児科が近くにあるかとかも大事なポイントになりますよね。

 

昼間はいいけれど、夜になると人通りもなく、街灯も少ないというのはちょっと避けたいポイントです。

 

学校や銀行、スーパー、郵便局や役所、コンビニなどもチェックしましょう。

 

先ほどの以前住んでいたマンションを決めた時、そういう施設などは不動産業者に聞いて便利だと思って、あまり近所の環境のチェックをしなかったんですね。

 

しかも下見しようとした部屋は、まだ前の住人が引っ越す前だったので、同じ間取りだからと2階ほど下の位置も違う別の部屋を見たのが間違いだったんです。

 

その部屋からは見えなかったんですが、実際に住むことになった部屋のすぐ斜め前に消防署があったんです。

 

引越してからそれが大変だってわかったんですね。

 

火事は頻繁にはおきませんが、救急車は真夜中だろうと何度も出動するっていうことが、住んでみてわかりました。

 

つまりサイレンが1年中、ひっきりなしに鳴るわけです。

 

お金もかかりますから簡単には別のところに引っ越すわけにも行かず、慣れるのに半年かかりましたが、神経質な人はちょっと大変だと思います。

 

ですから物件を決める前に近所の環境のチェックは必ずしたほうがいいと思います。

下見の時には方位磁石を持っていく

方位磁石

 

これはこの方角だと鬼門だとか、そういうことを調べるためではなく、実際の部屋の向きを知るのに必要だからです。

 

図面にも書いてあるとは思いますが、やはり部屋の中で調べたほうがいいですね。

 

別の部屋の下見で済ませたために、まだ後で後悔したことがあるんです。

 

その時は春だったんですが、昼過ぎで部屋には陽も差していていいと思ったんですが、実際は部屋の向きは北西だったんですね。

 

つまり冬は一日中、陽が差す事無く(5ヶ月くらい)、逆に夏は強い西日が差して一晩中、クーラーをつけっぱなしじゃないと眠れない部屋だったんですね。

 

通路を挟んで反対側は引っ越す人が少ないって聞いてたんですが、反対側は南東の向きなので、洗濯物もよく乾くし、日当たりはいいし、西日も差さないのでそれほど暑くなかったようです。

 

ですから物件の下見には方位磁石は持っていったほうがいいと思います。

部屋のいろいろなところの確認

玄関や部屋、扉の幅のチェックは必要ですね。

 

出来ればメジャーを持って行って測ったほうがいいですね。

 

その幅によって、大きな家具は部屋には入らない場合とかありますし、ベランダからも入れられないなんてこともあります。

 

カーテンレールについてもチェックしてください。

 

カーテンレールは取り付けてあるのか、自分で取り付けるのか?

 

窓の大きさはどうかなどをチェックして、カーテンの長さや幅を確認しておきます。

 

既製のカーテンでOKの場合もありますが、なかには寸法が合わない時もありますからチェックしましょう。

 

引っ越してすぐ、カーテンは必要ですから、事前に購入しておく必要があります。

 

エレベーターの有無やその大きさもチェックするといいですね。

 

家具とか家電を配置するのに、コンセントの位置も重要です。

 

また照明器具は備え付けのところもありますが、自分で設置する場合もあります。

 

テレビアンテナの場所と端子、エアコンが設置できる場所などもチェックしましょう。

 

オール電化なのか、ガスだったらガスコンロの種類も確認が必要です。

 

都市ガス・都市天然ガス・LPガスなどありますから。

 

その他、駐輪場の有無や洗濯機置場、どんな住人が住んでいるかなどもチェックしましょう。

 

とくに真上の部屋に住んでいる家族に、小さなお子さんがいる場合、かなり下に音が響く場合があります。

周辺道路の確認

周辺道路はどうなっているかも確認しましょう。

 

引っ越してきた時に引越業者の車を止めるスペースがあるか?

 

一方通行ではないか?

 

2台の車がすれ違える幅か?

 

マンションやアパートの前に駐車できない場合、どこに駐車するのかなど、不動産業者や大家さんに確認を取ったほうがいいですね。

ゴミの収集場所・曜日・方法の確認

新居でのゴミの収集日や出し方などを確認しておくといいと思います。

 

マンションやアパートなどでは決まった場所があるのがほとんどですが、一戸建ての場合はどこが収集場所なのか、確認したほうがいいでしょう。

 

同じ市内でもゴミを収集する曜日が違うことがあります。

 

エリアによって分けてある場合がありますから確認が必要ですね。

 

引越してから荷解き作業を始めるとかなりゴミもでますよね。

 

ゴミも自治体によってゴミ袋が指定されていたりするところもありますから、ゴミの収集場所や曜日など確認が必要です。

 

資源ゴミの出し方も自治体によってまちまちです。

 

缶やビンを出す日とペットボトルやプラゴミを出す日などが指定されている場合がありますから、チェックしましょう。

 

 

 

 

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