引越しプランの種類
なかにはDVやストーカーなどから逃れるための引越しなどもあります。
家族引越しの場合
単身の場合は単身パックを利用したり、荷物が少ない場合は自分で運んだり、友人などに手伝ってもらって引っ越すことも出来ますが、家族での引越しは引越し専門業者に頼んだほうが賢明だと思います。
引越し業者はプロですから、慣れていますし、かかる費用も変わりません。
昔でしたら、引越し業者も少なく、かなり費用もかかりましたが、今はかなり費用も安くなっています。
それにいつもプロとして引越し作業をしている業者のほうが、作業もはかどります。
一括見積もりを数社(5社くらいが最多)に出して、さらに2〜3社くらいに絞り、訪問見積もりをしてもらうことをおススメします。
単身の場合
単身の引越しで荷物が少ないからと宅配サービスを利用する場合、離島などは注意が必要です。
ヤマト運輸や佐川急便などは中継料金が発生しやすいからです。
つまり送料+中継料金となり、高額になる場合があります。
そういう地域への配送は郵便局へ持って行くほうがいいでしょう。
郵便局は一律料金になっています。
長距離の引越しの場合で安く済ませる方法として、すぐに使わない荷物を長距離混載便を利用するという方法がありますが、ある程度荷物が集まらないと送られてきませんので、大阪から東京のような都会から都会等の場合は便も多く出るので利用することを考えてもいいかもしれません。
単身の女性の引越しはちょっと不安に思う人も多いですよね。
レディースパックはアート引越センターしかありませんので、少し割高になるかもしれませんが、女性のほうが安心という人には選択肢のひとつに加えてもいいでしょう。
ただ、一部の地域では対応していないところもあるようです。
海外への引越し
海外への引越しは業者によってかなり差が出やすいようですから、複数の業者に見積もってもらうのが鉄則です。
海外への引越しは船便と航空便の2つがありますが、梱包はより厳重にする必要があるので業者に任せるのが一般的ですね。
荷物を送るということは輸出になるので、送れない荷物などもありますので確認が必要になります。
海外へ荷物送る際、禁止されているものがあります。
輸出禁止品として花火や引火性物質、刀剣などの危険物や、麻薬・毒物・劇物などの化学品、野生の動植物を材料とした加工品、文化財と認められた古美術品などがありますし、動植物は検疫が必要になります。
ワクチンの接種や各種手続きも忘れないようにしましょう。
滞在期間が1年以上と1年未満では手続きが違うので、各自治体の担当窓口などで確認が必要です。
建て替え・リフォームの場合
古くなった家を建て替えたり、リフォームしたりするので引っ越すという人もいますよね。
その場合は2度、引越しをすることになります。
しかも一戸建ての荷物をすべて、立て替えている間に住むアパートとかに持っていけない場合がありますよね。
そういう場合は建て替えプランを利用するといいでしょう。
2度の引越しがパックになっていて、荷物も保管してくれるサービスがあるからです。
建て替えの人などはこのプランで見積もりを取るといいでしょう。
トランクルームなどを借りても、借りる大きさによってはかなり月々お金がかかりますから。
人に知られたくない引越しの場合
訳ありの引越しというか、人に知られたくない引越しというのもありますよね。
夫や恋人のDVから逃れるためとか、ストーカーから逃れるためとかの引越しなどです。
そういう人は住民票交付の制限の手続きを忘れないようにしましょう。
手続きには必ず警察署に行ってDVやストーカーによる被害相談をする必要があります。
それをしていないと市区町村などで手続きができませんので、DVやストーカーによる引越しを考えている場合は、警察や市区町村役場などを相談することをおすすめします。