引越し前日と当日の流れ
引越し前日の夕食はできるだけ簡単に済ませましょう。
持ち帰りのお弁当などを利用すれば、当日にキッチン用品を梱包する必要がありません。
引越し当日の朝もパンとかおにぎりなどで済ませたほうがいいのですが、引越業者の作業員の人が着く前に食事は済ませましょう。
作業員への心付け
作業員の人が着いたら、作業を始める前に心付けを渡しましょう。
もちろんこれは、絶対に必要というものではありませんが、気持ちよく作業をしてもらうためにも渡すなら作業前に、一人一人に渡しましょう。
「今日はよろしくお願いします。飲み物代にでもしてください。」というような言葉をかけて渡すといいと思います。
金額は1,000円〜3,000円くらいで、一般的には1,000円が多いようですね。
ぽち袋のような小さい祝儀袋に入れて渡すといいでしょう。
記事3
電気・ガス・水道など(旧居)
引越し当日に電気・ガス・水道などの停止に立ち会い、支払いを済ませます
引越業者への指示
新居の見取り図も責任者の人に渡して、どの部屋にどの荷物を運ぶかわかるようにしておきましょう。
トラックに荷物を積む順として、ダンボール等小物からだんだんと大きいもの、家具や家電、照明器具やクーラー、自掃除機、自転車や場合によっては50CC以下のバイクなどを積んでいきます。
掃除機が最後のほうなのは、旧居のお掃除をする必要があるからですね。
ベランダなどには忘れ物が多いので、チェックして、積み残しがないか確認しましょう。
旧居の鍵の返却・引渡し
引越し後に行う場合もありますが、多くは引越し当日に鍵の返却と引渡しがあります。
敷金の精算などに関しては、後日、指定した口座に振り込まれることもあります。
新居に着いてから
新居に着いたら挨拶を済ませ、作業が完了したら荷物の数の確認をしましょう。
何か壊れたような感じがしたら、作業員のいる前で開梱し、荷物を確かめましょう。
荷物の破損や紛失は3ヶ月以内に引越業者にしなければ保証の対象にならないのですが、時間が経てば、引越しの際に破損したのかどうか、証明が難しくなります。
そのためにも紛失や破損等の確認は、引越し当日に作業員の前ですることがベストです。
破損等の場合は念のために写真を撮っておくというのもひとつの方法です。
電気・ガス・水道など(新居)
まず電気のブレーカーをあげて、電気が使える状態になっているか確認しましょう。
ガス会社の人に来てもらって、ガスの開栓に立ち会います。
水道の蛇口をひねって、水が出るかどうか確認しましょう。
開梱(荷解き)作業の開始
まず、すぐに使うものから開梱し、荷物の整理を始めましょう。
空になったダンボールはどんどんたたんでいきましょう。
大きいダンボールをひとつ、そのままにしておいて、小さいだをたたんで入れていってもいいでしょう。